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2004年11月23日 (火)

アナログ・ハイビジョン

こないだから行っているVHSテープのDVD化に関して、古い録画を見ているとなかなか楽しいですよね。そう、大掃除の時に古い新聞を見付けて、思わず読みふけってしまうように。

そんな古い録画から一つ。

今は何でもデジタル化社会。テレビもデジタルハイビジョンとなり、高画質・多チャンネルと大きく変化してきました。そんな、BSデジタルも4年ほど前まではアナログ放送でした。

古い録画の中に、アナログハイビジョン(BS-9チャンネル)試験放送時代のものがありました。録画したのは今から8年前の1996年のこと。当時、「Hi-Visionでこんにちは」という番組が放送されていました。

この「Hi-Visionでこんにちは」という番組は、天気予報でありながら、放送時間が30分間もあるもので、通常の天気予報では放送されないような、天気図の見方や天気予報の仕組み、天気に関わる仕事に携わっている人へのインタビューなど、かなりマニアックな天気予報をしていたんです。

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寒冷前線の仕組みを立体的に説明

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閉塞前線の説明までも

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この日は高気圧と低気圧の空気の流れを天気図を立体的に表現して説明

この番組が見たく。MUSE-NTSCコンバータ(ハイビジョン放送を通常のテレビで見られるようにする)内蔵のビデオを購入したくらいです。

当時、ハイビジョン放送は試験放送で放送時間は11時から24時までの1日13時間。しかもNHKと民放が放送時間をシェアリングしていたんです。

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放送開始前に出されいたテロップ

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番組案内。この日はNHKとテレビ東京でシェアリング

各局が多チャンネルで24時間放送しているのと大きく違いますね。

そんなBS-9チャンネル、今はNHK専用のアナログハイビジョンが放送されています。

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コメント

懐かしいですね~。私も毎回楽しみに見ていました。

司会者である森本アナウンサーは、この放送のお陰で気象予報士試験に合格したらしいです。

今はこんなマニアックな天気予報番組やってないですよね。

はじめまして。トラックバックに引っ張られて来ました。
お邪魔してますっ!(^^*)

へぇ~こんなお天気番組やってたことがあるんですね~。
お天気予報が好きな人にはたまらなぃですね。
立体天気図はすごぃ分かりやすくていいですね。
今でもこんな番組やってくれてたらなぁ~(≧ω≦)

ゆうき☆さんのブログを見させてもらいました。気象予報士試験合格に向けて、いろいろ勉強しているようですね。がんばって下さい。


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