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2004年11月26日 (金)

小春日和その2

ご存じの方も多いと思いますが、小春日和のことを欧米では「インディアンサマー」と呼んでいます。また、ロシアでは「女の夏」、北欧では「老婦人の夏」と「夏」で表現するようです。

アメリカ人に聞いたところ、急に暑くなって、文字通り「夏」のように感じるそうですが、日本人はこれを「春」として表現するわけです。

欧米人の「Yes」か「No」しかない考え方に対し、日本人の微妙な変化を感じ取る豊かな感性がこのようなところにも表れているのかも知れませんね。

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