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2005年1月22日 (土)

浜岡原子力発電所5号機

ひょっとしたら、タイトルを見ただけでギョッと驚いた方がいるかも知れません。少し前(1/18)の新聞記事ですが、浜岡原発5号機稼働 総出力は国内2番目というのがありました。

国内最大出力の中部電力浜岡原発(御前崎市)5号機(改良型沸騰水型、出力138万キロワット)が18日に営業運転を開始した

という内容です。近年、原子力発電所に対する世間の目は非常に厳しいものがあります。記憶に新しいところでも、昨年8月の関電・美浜3号機タービン建屋の配管破断事故、一昨年の東電・原子力発電所トラブル隠しに始まる原子力発電所全停止などで、その目は益々厳しくなっているかも知れません。

そのような中、新しい原子力発電所が営業運転を開始(運開)したということで、ちょっとびっくりしました。

日本では現在、北海道電力・泊3号機、東北電力・東通(ひがしどおり)1号機、北陸電力・志賀2号機の3カ所で原子力発電所が建設されているようです。そのうち、東通1号機は、燃料装荷が完了、今月中に臨界原子炉起動と進み、3月に発電開始、そして10月には運開予定とのことです。

ということで、ここでまた難しい言葉出てきました。いつか気が向いたときに原子力発電について書いていきたいと思います。


それにしても、東電の原発が止まっていた一昨年の夏は冷夏で良かったです。もし、昨年のような猛暑だったら首都圏の電力はどうなっていたかと思うとぞっとしてしまいます。

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エネルギー」カテゴリの記事

コメント

1か月ほど前に全然関係のない駅伝の話でお邪魔させていただきました。覗きに来たら興味にあることだったので、ちょこっと書いちゃいました。

原発の発電能力に対して、太陽光発電や風力発電の能力は微々たるモノです。

コレに対していろいろな意見はあるでしょうが、各電力会社から受電している時点で、発電方式の選択はできません。
50kW以上の需要家は発電会社を選択できる(またはできるようになる)のですが、電力会社以外の発電会社のほとんどは大型工場内の火力発電を利用しているのです。
いろいろな選択肢ができてもコスト的にどれが高い安いって提案がなされたら・・・と言うことを従量制の需要家も考える時期に来ているのかもしれませんね。

なのるほさん、ご無沙汰しています。

コメントありがとうございました。

> 原発の発電能力に対して、太陽光発電や風力発電の能力は微々たるモノです。
>
この辺のこと、後で書こうと思っていたんですけどね。

結論だけ言うと原子力発電所1基の発電量は風力発電数千基分となるわけで、かないっこありません。

それから、電力自由化に伴うコスト削減で環境対策がおろそかにされないかなど、その辺りのこともいずれ書きたいと思ってます。

ただ、ちょっと今は仕事が忙しくて書けません。

それにしても、50kW以上から電力を選択できる時代がやってくるんですか?

電力会社以外の発電事業者のことで何かアドバイスを頂ければとも思います。


>>それにしても、50kW以上から電力を選択できる時代がやってくるんですか?

うーんと、話題が話題だけにお堅いサイトが多く、やさしく解説してくれるサイトがなかったのですが、今年の4月から50kW以上の高圧受電の需要家は全面的に自由化だそうです。

各電力会社とも値下げを発表していますが、もちろんコストダウンをしているのが大前提でしょうけれど、いままでの利ざやを削って値下げしているようです。

> 各電力会社とも値下げを発表していますが、もちろんコストダウンをしているのが大前提でしょうけれど、いままでの利ざやを削って値下げしているようです。

電力会社の発電コスト(燃料単価)ってホント安いですからね。

おかげでRPSによる新エネルギーの買い取り価格が信じられないような安値です。

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