待ち遠しい春
先週の大寒波に比べると、今週は暖かくなってきました(まだまだ寒いですけどね)。
これは上空の気温にもはっきりと現れています。
前回にも登場した上空5,500メートル付近の気温を見ると、2月9日9時には、氷点下36℃の寒気はずいぶん北上し、日本付近は-24~-21℃(数値は見えませんが、太い実線は3℃ごとに引かれています)と予想(2月8日9時現在の予報値)され、12~15℃も高くなっているのが分かります。
このまま暖かくなることはないでしょうが、いわゆる三寒四温を繰り返して暖かくなっていくと思えば、春がやってくるのが今から楽しみです。陽の長さも一頃に比べれば、ずいぶん長くなりましたし。
【注】
以前にもここで書きましたが、これらの予報はあくまでも気象庁が出した予報をそのまま、独り言のように書いているだけです。最新の予報は各自でご確認下さい。
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