ラナよ永遠に
昨日(3月10日)、このブログタイトルの元にもなっている実家で飼っているラナが、その命にピリオドを打ちました。この世に生を受けて17年0ヵ月、犬としては天寿を全うしたかと思います。
最後は立ち上がる力も、食べる元気もなく、水を飲むことも出来ず、苦しそうな声を上げ続けたそうです。
数日前、実家から「ラナ、もうアカンかも知れへん。」という電話があって、覚悟はしてました。
1988年6月、実家のガレージでうずくまるように身を潜めていた犬、それがラナとの出会いでした。
以来、ラナは私たち家族の一員でした。ある時は家族を悩まし、ある時は困らせたこともあったラナでしたが、ラナのおかげで辛いときも乗り切ることが出来ました。
ラナは悪運の強い犬でもありました。交通事故に遭って全身血だらけになったときも、高さ3m位のところから転落したときも、誤って農薬を飲んでしまったときもラナは元気よく生き続けてきました。
そんな悪運の強さも今回は効かなかったようです。
しかし、体調を悪くしてから丸1年元気に生き続けてきたのは、やはり悪運が強かったのかも知れません。
もっともっとラナのことを書きたいのに、文章が進みません。
ラナよ永遠に
恥ずかしがり屋だったラナはほとんど写真を撮らせてくれませんでした。数少ないラナの写真です。
普段は外で生活 しかし、たまに家の中に入ることが出来ました
大嫌いな車に乗せられて着いた所は河原でした
初めての水泳 怖かったけど、楽しかったです
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コメント
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何とお声をかけていいか…。
自分も愛犬との別れの日を思い出しました。丁度大学に進学したばかりの私。母から電話で「もうたぶんダメだと思う」と言われ電話口で「GWには帰るから待っていて」と泣きながら叫びました。奇跡的にコロは生きていたのです。1週間、わずかな食べ物と水を口にするも立ち上がれなくなっていたのが私の姿を見たら起きあがって寄ってきました。3日後、私の腕の中で静かに息を引き取りました。当時の私にとって人生の半分以上をコロと過ごしました。
今は動物を飼うのが怖いですね。いつかは訪れる死を思うと。
みんなに愛されてラナは幸せですね。きっと天国でわらっているのでしょうね。
投稿: tokorin | 2005年3月12日 (土) 08:47
ラナさん、お辛いですね。
顔見知りだったワンちゃんたち、兄のところのポチ、友人の愛犬、そしてラナちゃん。去年から次々にワンちゃんたちが旅立って行ってしまって寂しい限りです。みんな17才前後の似たような歳ですから、天寿を全うしたといえますね。みんなかわいがられて満足な生涯を送れたんだとと思いますよ。天国で若いときのように駆け回って欲しいですね。
ラナちゃんに受け入れられ、ご飯をもらっていた猫ちゃんも寂しいでしょうね。
投稿: ポージィ | 2005年3月12日 (土) 10:11
tokorinさん、コメントありがとうございました。
tokorinさんは愛犬の最期を看取ることが出来たんですね。最期の最後までtokorinさんの腕の中で抱かれたコロちゃんはきっと幸せだったことでしょう。
生き物はいつか死ぬもの、落ち込んでられません。
投稿: ラナ | 2005年3月12日 (土) 15:44
ポージィさん、コメントありがとうございました。
そうですか?ポージィさんの周りでは天寿を全うした犬が多いんですね。きっと、みんな天国で元気に走り回っていることでしょう。
そういえば、あの猫はどうなったのか聞いてないです。ひょっとしたら、ラナの替わりに実家で飼うようになってたりして?
投稿: ラナ | 2005年3月12日 (土) 15:45
こんばんは、ラナさん。
ラナちゃんの件、大変残念でした。
私も今身近に犬と生活しており、いつかは
と思うと心が締め付けられます。
どうぞいい思い出を大切にして下さい。
ラナちゃんのご冥福をお祈りします。
投稿: 一休 | 2005年3月13日 (日) 01:29
一休さん、こんにちは。
> どうぞいい思い出を大切にして下さい。
> ラナちゃんのご冥福をお祈りします。
>
ありがとうございます。きっとラナも天国で喜んでいることと思います。
一休さんの京都ブログも楽しみにしてますよ。
投稿: ラナ | 2005年3月13日 (日) 09:47
ラナちゃんは、ご家族の愛情をいっぱい受けていたのですね。
天国で、みんなにうらやましがられていますよ、きっと。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: micho7 | 2005年3月13日 (日) 13:30
うぁぁ~んん(T0T)
ラナちゃん、亡くなってしまったんですね…
でもラナちゃんはかわいがってもらって、
とっても幸せな気持ちで天国にゆけたと
ぉもぃます。このblogからラナさんの
ワンちゃんに対する愛情がつたわってきますもん。
大切にされてたんだなぁ~って☆
ゆうきも実はワンちゃん飼ってたんですけど、
死んじゃったときに悲しみが大きすぎて、
「もぅワンちゃんは飼わない」って決めたんです。
ネコさんはちょっと違いますけど、ワンちゃんは
いっつもゆうきにベッタリだったから、
肉親を無くすのとおなじくらぃつらいですもん。
きっとラナさんも今は、お辛ぃと思います(>_<)
でも、元気出してくださぃね。
ラナさんが元気なぃと、天国のラナちゃんも元気
なくなっちゃぅとおもいます。
ごめんなさぃ、このコメント書きながらゆうきも
涙が止まらなくなっちゃぃました。。。
投稿: ゆうき☆ | 2005年3月13日 (日) 18:00
micho7さん、こんにちは。
ラナのためにコメントありがとうございます。
> 天国で、みんなにうらやましがられていますよ、きっと。
>
ほんと、ラナは幸せだと思います。多くの皆さんからお悔やみのメッセージを貰ったのだから。
投稿: ラナ | 2005年3月13日 (日) 23:45
ゆうき☆さん、こんにちは。
ラナ(ワン)のためにこんなにも悲しんで貰ってありがとうございます。ラナもきっときっと天国で喜んでいると思います。
ゆうきさんのことは知らないラナでしょうけど、ひょっとしたら、ゆうきさんのメッセージがラナにも届いているかも知れないです。
> ゆうきも実はワンちゃん飼ってたんですけど、
> 死んじゃったときに悲しみが大きすぎて、
> 「もぅワンちゃんは飼わない」って決めたんです。
>
ゆうきさんも辛い思い出があったんですね。
でも、それを乗り越えなければならないんですよね。
って、今の自分にも言い聞かせています。天国のラナに元気を出してくれるためにも。
投稿: ラナ | 2005年3月14日 (月) 00:06
わんこのラナさん、お疲れさまでした。17年間家族を癒し続けたのですね。
我が家の2代目ロンは、1週間でみるみるうちに足腰が立たなくなり、そそうをするようになりましたが、家族皆で助け合いました。
最期の日、私が帰るまで待ち、一声鳴いて亡くなりました。きっと「ありがとう」と言ってくれたんだと思います。
しばらくの間悲しかったけど、たくさんの良い想い出を残してくれました。今では感謝の気持ちでいっぱいです。
人間のラナさんもがんばって下さいね。
投稿: ロンちゃん&のんちゃん | 2005年3月15日 (火) 17:49
ロンちゃん&のんちゃんさん、コメントが遅くなってごめんなさいでした。
> 最期の日、私が帰るまで待ち、一声鳴いて亡くなりました。きっと「ありがとう」と言ってくれたんだと思います。
>
犬って、そのようなところあるんでしょうね。飼い主に対して、感謝の気持ちを伝えるような。
人間の方も犬に「ありがとう」って言わなければならないですよね。
> しばらくの間悲しかったけど、たくさんの良い想い出を残してくれました。今では感謝の気持ちでいっぱいです。
>
そうそう、悲しくっても、ラナもいっぱいの良い思い出を残してくれました。
頑張れねばp(^^)q
投稿: ラナ | 2005年3月19日 (土) 18:10