リフレッシュ
今日は、用事があって山口県にやって来ました。少し時間があったので、山口市内を観光しました。
山口市は室町時代に周防の豪族であった大内氏が京都の街並みをまねて整備した街だそうです。そのため、西の小京都とも呼ばれています。
そんな西の小京都で感銘を受けたのが、瑠璃光寺です。特に五重塔は、奈良・興福寺の五重塔とは違う素晴らしさがありました。「美しい」のです。初夏のまぶしい新緑と太陽がその美しさを増していました。
古都に生まれ育ったためでしょうか?私は、静かな神社仏閣をのんびりと散策すると心が癒されます。
ザビエル記念聖堂[地図]
このところ、疲れがたまっていた自分にとって、忘れかけていた自分を取り戻せたような気がしました。どんなに忙しくても、時にはこのような時間を過ごし、心身をリフレッシュさせることが必要ですね。
しかし、また明日からは厳しい現実が待ちかまえています・・・(;.;)
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コメント
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懐かしいです。瑠璃光寺、今も変わらず
なのですね。
なぜ大内氏がそんな風に整備したかというと
奥方が京都から来た方で「京都に帰りたい」と
泣き暮らしていて、それを見ていてつらかったから。
奥さん一人のために町変えてしまうなんて
さすが豪族ですが…そこまで愛されてもやっぱり帰りたいと泣いていたそうです。
今と違って山口と京都では帰るに帰れない距離。さぞ悲しかったのでしょうね。
山口、高校時代に好きでよく通ったものです。写真だけでもかなり癒されました。
投稿: tokorin | 2005年6月 1日 (水) 09:33
tokorinさん、コメントありがとうございました。
なるほど、そのような理由があったなんて、驚きです。豪族ってそんなに権力があったわけなんですね。
愛されていても故郷を忘れることも出来ないなんて、涙が出てきそうです。
山口、いい街ですよね。
実は、以前にも一回訪れたことがあったのですが、そのときは大雨で観光どころではなかったもので、何も見てなかったのです。
投稿: ラナ | 2005年6月 2日 (木) 11:15
ラナさん、こんにちは。
瑠璃光寺五重塔、懐かしいです。
山口に住んでいた幼なじみが、案内してくれたのを思い出します。
力強い興福寺の五重塔と比べ、女性らしい美しさがありますね。
また、行きたくなりました。
投稿: micho7 | 2005年6月 5日 (日) 10:32
micho7さん、コメントありがとうございました。
> 瑠璃光寺五重塔、懐かしいです。
> 山口に住んでいた幼なじみが、案内してくれたのを思い出します。
>
やはり行かれていましたか? 古都大好きのmicho7さんなら、きっと行かれていることと思っていました。
>力強い興福寺の五重塔と比べ、女性らしい美しさがありますね。
>
そうそう、そうなんですよね。興福寺のは力強さがあって、瑠璃光寺のは女性らしく、そして周囲の風景に見事に溶け込む美しさがあるんですよね。
また、行きたくなりました。
投稿: ラナ | 2005年6月 6日 (月) 06:18