飛行機のトラブル

札幌上空、日航機に急減圧発生　緊急着陸、けが人なし（asahi.com）というニュースを見て、思い出したことがあります。

以前、飛行機に乗っていたときに目の前に酸素マスクが落ちてきたことを。

ただ、今回のように緊急降下はありませんでした。

というのは、酸素マスクが落ちてきたのは私の目の前のものだけで、酸素マスクを支える蓋が緩んでいたたために起こったのです。

実は、その不具合には最初から気付いて（搭乗時から酸素マスクが落ちかけていた）、客室乗務員に申し出たんですが、特に影響はないから大丈夫と言われていました。それが何らかのショックで落ちたんだと思います。

仕事やプライベートでも比較的飛行機を多用する私（東京～大阪でもほとんど飛行機を利用するほどの飛行機好きです）は、まれに機材の不具合に遭遇することがあります。

安全上支障のある場合は、不具合のある箇所を交換するために、離陸が大幅に遅れたこともありました（ちなみに、そのようなときは空港の売店で利用出来るドリンク無料券が配られました）。

シートのリクライニングボタンを押さなくても、リクライニングしてしまうシートに座ったときは、「安全上支障ないのでそのままでも構わないが、気になるなら席を替わってもいい。」と言われました。当然別の席に移りましたが、その時の客室乗務員の対応には少し気に障りました。

交通機関の安全管理が叫ばれる中、些細なことでも目立つようになってしまいます。JR西日本の運転士や車掌に対する嫌がらせも発生しているようです。

安全に対する意識はもちろん大切ですが、過敏になってしまって、逆効果にならないことを願うばかりです。

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