国土地理院が風力発電所記号を公募
心理歴史学者さんのコメントにも書かれていましたが、国土地理院が風力発電所の地図記号を公募[国土地理院ニュースリリース]、[地図記号のデザインを公募(共同通信)]するそうです。
公募の対象は小中学生で、地図記号の公募は初の試みだそうです。
現在、国土地理院発行の1:25,000の地形図には「発電所・変電所」の記号はあるんですが、風力発電所のはありません。
そのため、風力発電所は下の図のように記されています。
東北地方のある場所のウィンドファーム(風車が集中して建設されているところ)の地図に赤で注釈を付けました。風車は、「高塔」を表す記号で記されています。また、「発電所・変電所」の記号は風車ではなく、変電所です。
この地図が来年以降、風車専用の記号になるわけです。地図に風車記号がいっぱい描かれるのも間もなくですね。
しかし、地図記号のような小さなデザインとなれば、考えられるのは限られると思うんですけどね。小中学生の創造力に期待したいと思います。
それにしても、上記のニュース記事に書かれている「発電用風車は約1200基」という数値はどこからきたんでしょうか?
NEDOによれば、2004年度末の基数は924基となっています。いくら増加していると言っても、半年で300基近くも増えるなんて考えられません。
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コメント
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イメージからすればデフォルメした風車ですけど、発電所っぽさも残そうと思うと結構難しいかもしれませんね。
投稿: 心理歴史学者 | 2005年9月 9日 (金) 00:15
心理歴史学者さん、コメントありがとうございました。
地図好き、風車好きの自分にとっては、うれしい限りです。
小学生になりすまして応募しようかな・・・って、学校を通しての応募らしいので、無理でした。
投稿: ラナ | 2005年9月 9日 (金) 01:51