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2005年9月 8日 (木)

国土地理院が風力発電所記号を公募

心理歴史学者さんのコメントにも書かれていましたが、国土地理院が風力発電所の地図記号を公募[国土地理院ニュースリリース]、[地図記号のデザインを公募(共同通信)]するそうです。

公募の対象は小中学生で、地図記号の公募は初の試みだそうです。

現在、国土地理院発行の1:25,000の地形図には「発電所・変電所」の記号はあるんですが、風力発電所のはありません。

そのため、風力発電所は下の図のように記されています。

conv0218

東北地方のある場所のウィンドファーム(風車が集中して建設されているところ)の地図に赤で注釈を付けました。風車は、「高塔」を表す記号で記されています。また、「発電所・変電所」の記号は風車ではなく、変電所です。

この地図が来年以降、風車専用の記号になるわけです。地図に風車記号がいっぱい描かれるのも間もなくですね。

しかし、地図記号のような小さなデザインとなれば、考えられるのは限られると思うんですけどね。小中学生の創造力に期待したいと思います。

それにしても、上記のニュース記事に書かれている「発電用風車は約1200基」という数値はどこからきたんでしょうか?

NEDOによれば、2004年度末の基数は924基となっています。いくら増加していると言っても、半年で300基近くも増えるなんて考えられません。


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風力発電」カテゴリの記事

コメント

イメージからすればデフォルメした風車ですけど、発電所っぽさも残そうと思うと結構難しいかもしれませんね。

心理歴史学者さん、コメントありがとうございました。

地図好き、風車好きの自分にとっては、うれしい限りです。

小学生になりすまして応募しようかな・・・って、学校を通しての応募らしいので、無理でした。

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