台風「天秤」発生
11月10日9時、フィリピンの東で台風22号が発生しました。この台風の愛称は日本語の「天秤(てんびん座)」です。
台風の愛称については、以前このブログでも書いたとおり、日本ではあまり普及していません。また、無理にこの愛称を使う必要もないと、私は思っています。
せっかくつけた愛称だからと無理やり普及させようとする人もいますが、それは今後世論がそれを受け入れるか受け入れないかに懸かっているのだと思っています。
次から次へと日本に接近、上陸した去年の台風と違い、今年の台風発生数はこれまでのところ22個です。
また、年間の平均的な台風の発生数は28個程度です。
日本の南で発達した雲の発生が少なくなってきたことを考えると、今年の台風シーズンはほぼ終わったのかもしれません。
今年は、いつもの年に比べても台風の少ない年となるかもしれないですね。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
> せっかくつけた愛称だからと無理やり普及させようとする人もいますが、それは今後世論がそれを受け入れるか受け入れないかに懸かっているのだと思っています。
>
「E 電」でしたっけ。20 年ぐらい前だったかな。いつの間にか駅から消えたように思うけど実はよく探すとまだあるのかな。まあ全然受け入れられなかった一例ですね。
投稿: 心理歴史学者 | 2005年11月11日 (金) 22:25
心理歴史学者さん、コメントありがとうございました。
> 「E 電」でしたっけ。20 年ぐらい前だったかな。
>
そういえばそんな言葉がありましたね。
たしか国鉄からJRに変わったときに、「国電」に変わる言葉として公募により決まったんじゃなかったでしょうか?
>いつの間にか駅から消えたように思うけど実はよく探すとまだあるのかな。まあ全然受け入れられなかった一例ですね。
>
当初はJRの時刻表にもその愛称が書かれていたと思うんですが、ほんと、いつの間にか消え去りましたね。
正直、このコメントを見るまでは、私も完全に忘れていました。
投稿: ラナ | 2005年11月12日 (土) 23:46