まだまだ続くこの寒波
いや~、それにしても寒いですねぇ。なんだか、師走に
入ってからというものずっと寒い日が続いているような
気がします。
特にここ数日間の寒波はまれに見るようなもので、一時は
間宮海峡の上空5,100m付近における気温が氷点下51℃
なんていう予報も出ていました。
その後、この寒気の予報は少し衰えましたが、それでも
ものすごく寒いことに違いはありません。
この上空5,100m~5,500m付近(正確には500hPa等圧面)の
気温は、冬の寒気の強さを表すときによく用いられるわけ
ですが、一般的にここの気温が氷点下30℃以下なら、
雪が降るとされています。
そして、氷点下36℃以下なら、大雪になる目安と
されています。
今回は、北陸地方から東北地方の上空に氷点下40℃以下の
寒気がやってきたわけですから、もうえらいことです。
普段、大雪や寒さになれていない所で大雪が降ったり、
寒波がやってくると、思わぬ怪我をしたり、植物
(農作物)、建物、交通機関に影響をもたらしたりします。
予報によれば、この状態は来月中旬まで続くようです。
身体や植物を労らなければなりませんね。
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