東京駅にデパ地下が出現
今日(10月25日)、JR東京駅の地下に新しいエキナカ商業施設「GranSta(グランスタ)」がオープンしました。
惣菜屋さん、弁当屋さん、土産物屋さん、スイーツ、パン、コーヒーなどのイートインなどなど47店舗が集まった商業施設です。しかもその多くが有名どころです。
それは、まるでデパ地下のようです。
エキナカ商業施設の魅力はなんといっても手軽さと身近さです。通勤時などの忙しいときにわざわざ改札を出て寄り道をしなくても、買い物が出来るのは何とも便利です。
しかも、味もよくなった。
以前、あるテレビでやっていたのを聞いたのですが、エキナカ商業施設を始めるに当たっては、JRの上層部から大反対されたそうです。
その理由は、次のようなことだったそうです。
1.鉄道の駅は単なる通過点であり、そこで留まって買い物などしようなど常識では考えられない。
2.人の流れが止まるということは、災害発生時の避難に支障が出る。
しかし、担当者は必死の説得と企画力で今のエキナカ商業施設の地位を得たらしいのです。
今や通勤時、待ち合わせの時間待ち、旅行前に必要不可欠とまでなったエキナカ商業施設誕生には、このような苦労があったんですね。
かつての駅の中の施設とといえば、立ち食いそば屋さんとコーヒーショップ位。主要な駅には飲食店があったものの、その多くはお世辞にも美味しいとは言えない(高い!まずい!)ものでした。
従来から駅の中にある飲食店は、何もしなくてもお客さんが来てくれたので(乗客にとって選択の余地がなかった)、高くても、まずくてもあぐらをかいていられたでしょうが、これからはそうはいかなくなるでしょう。
これからはますます、エキナカが楽しくなりそうです。
グランスタの場所は東京駅の地下、ちょうど待ち合わせ場所「銀の鈴」一帯です。
そうゆうたら、いつの頃からか「銀の鈴」辺りで工事しとったな。
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