鰻と梅干し
今日(7/24)は、土用丑の日でした。といことで、昼ご飯は豪勢に鰻重。
夏バテ防止には、もってこいの食べ物ですね。
そして、もうひとつの夏バテ防止の食べ物と言えば、梅干し。
この両者は昔から「食い合わせが悪い」ということで、同時に食べてはいけないとされてきました。
しかし、この謂われに科学的根拠はないと、ラジオでも言ってました。
この最高の食い合わせで暑い夏を乗り越えましょう!
ところで、梅干しには大きく分けて2種類あることはご存じでしたか?
それは、原材料に何が使われているかで分けられます。その一つは「梅干し」、もう一つは「調味梅干し」と呼ばれるものです。
現在、世の中に出回っているほとんどの梅干しは、「調味梅干し」です。「梅干し」はほとんど出回っていません。
現在は、健康ブームで減塩が好まれるため、梅干しも減塩化され、塩分8%程度の梅干しがよく売れるそうです。
しかし、減塩化すると、腐敗が早くなります。これを防止するため、食品添加物が加えられます。
また、まろやかな味や甘い方が好まれるため、食品添加物が加えられます。
当然、土用干しもされるわけはないと思います。
一方、「梅干し」は塩だけで漬けられた梅干しで、塩分は20%以上あります。昔ながらの「しょっぱい」梅干しです。
栄養や抗菌作用については、両者であまり違いはないそうですが、本来自然食品であり、健康食品であるはずの梅干しに多くの食品添加物が使われているのは、あまりいい感じがしません。
それに、減塩だからと、梅干しをたくさん食べてしまうと、摂取する食塩は増えるわけで、本末転倒です。
塩分20%の「梅干し」1個食べるのと、塩分8%「調味梅干し」3個食べるのでは、摂取する塩分どちらが多いかです。
私は夏バテ予防に「梅干し」を毎朝1個食べています。
そうそう、今朝、近所の家の庭で梅干しの土用干しを見ました。こうゆう風景大切にしていきたいものですね。
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