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2008年10月30日 (木)

googleストリートビューでこんな使い方があった

前回の書き込みに引き続き、googleマップネタです。

先日、googleマップ・ストリートビューで私が生まれた地域を見てみると、かなり木目細かに対応しているのが分かりました。


生家の向かい側にあった駐車場。親父が車で仕事から帰ってくるのをいつも楽しみに見ていたそんな駐車場は、今は宅地に変わっている。

両隣も建て変わっている。

しかし、その北隣は当時のままのよう。

南隣の家の前にあったお地蔵さんの祠もまだある。そのお地蔵さんの前では毎年夏に地蔵盆が行われ、とても楽しみにしていた。

よく行っていた駄菓子屋さんは、当然のようになくなっている。

大文字山が真正面に見えた道路からは、今でも同じように大文字山が見えるよう。

私が生まれ、5歳まで育った街。今では生家はなくなり、かれこれ20年はその街を歩いていません。そんな街並みをインターネットで見ることが出来るなんて、夢のようでした。

あの当時のままの街並みに出会えると、20年30年の時の流れをタイムスリップし、その辺から祖母が現れ、「○○ちゃん、かどで遊んでくるか?」って聞こえてきそうでした。

間違いだらけのgoogleマップ・地形、プライバシー問題も取り出されるストリートビューですが、こんな使い方もあるんだと感激してしまいました。


【注釈】「かど」とは京都弁で「外」のこと。


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コメント

実は私も甲子園球場近辺がストリートビュー対象になってたんでやってみていました。住んでいたアパートや通っていた小学校は全然違う建物に変わっていましたが、一応まだ残っていました。ダイエーよりもう少し西にあった通っていた幼稚園が移転したのかもしれませんが無くなっていたのは残念でした。

ようは技術を使うバランスなんでしょうね。技術的に可能でも、適用するべき範囲を考えずに過剰なまでに使用すれば有益ではなくなってしまう。Google に限らずあらゆる面で考えなくてはならないことでしょう。

心理歴史学者さん、コメントいただきありがとうございました。

> ようは技術を使うバランスなんでしょうね。技術的に可能でも、適用するべき範囲を考えずに過剰なまでに使用すれば有益ではなくなってしまう。

>

なるほど、上手い表現ですね。確かにそうですね。

一見便利なようなもの、不便なようなものでも、使いようによって変わってくる。

何でも、上手に使いこなしたいものです。

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