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2009年7月31日 (金)

Last Landingに拍手沸き上がる

着陸時に機内で拍手が沸き上がる。そんな飛行機に時折乗り合わすことがあります。

例えば、強い横風で恐怖の中、無事着陸出来たとき、乗務員がラストフライトを迎えたときなど。どのような時でも拍手が沸き上がるのは何となくウルウル来るものです。

先日搭乗した飛行機もそんな拍手が沸き上がりました。

搭乗したのは、7月24日那覇発羽田行きのJL3946便のBoeing 747-300型(クラシックジャンボ)JA8183機で、日本の航空会社に最後まで残っていた同型機3機のうち1機のラストフライトだったのです。

ラストフライトを終え羽田空港のスポットに駐機中のJA8183機
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ファンから乗務員への花束贈呈もありました。
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747-300型機は機長、副操縦士に加え航空機関士(フライトエンジニア)の3名が乗務する飛行機です。

先日、たまたまJALのフライトエンジニアの方と話す機会があり、様々な思い出話などを聞かせていただきました。

燃費効率の悪さ、騒音問題などから引退せざるを得ないとのことですが、何となく寂しいものです。


そして、残りの2機も今日(7月31日)、ラストフライトを迎えました。1機は千歳発、もう1機はホノルル発のいずれも成田行きで到着時刻もあまり違いがなかったとのことで、きっと2機揃って有終の美を飾ったことだと思います。

ちなみに、搭乗したJA8183機は1987年12月10日に就航、総フライト時間66,502時間だったそうです。


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