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2011年3月15日 (火)

妊婦さんは特に注意が必要

福島第一原子力発電所3号機付近において放射線量が400mSv/h(ミリシーベルト毎時)という数値が検出されたそうです。

この数値の危険性についてはすでに報道もされていますが、1時間その場にいて全身に被曝(爆の字ではないですよ)し続ければ、白血球減少などの健康障害を起こすと言われているような線量です。

しかし、胎児への影響についてはあまり報道されていないようですので、ちょっとだけ記しておきたいと思います。

胎児が一度に浴びる放射線量が以下の場合、

0週~2週:100mSvで流産
2週~6週:100mSvで奇形
6週~15週:1000mSvで知的障害
(出典:放射線の人体への影響、日本保健物理学会編)

と言われています。妊婦さんのお腹の線量としてはその2倍位らしい。つまり、200mSvで流産等。

今のところ、このような高い放射線量が広範囲で観測されることはないと思いますが、妊婦さんは特に注意が必要と思います。


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