映画「あん」
世界的に活躍している奈良市出身の映画監督・河瀬直美さんの映画「あん」を見ました。
この映画は精一杯生き抜いた一人のある女性が、どら焼き屋さんで餡を作ることになるところから始まります。
美味しいその餡のおかげで、その店は大繁盛するのですが・・・
それは、ハンセン病を題材にした映画だったんです。
そんな「あん」を見て東京都東村山市にある国立ハンセン病資料館に行ってきました。
これまでハンセン病のことをなんとなくしか知らなかったのですが、ハンセン病のことを勉強することが出来ました。
今年は「らい予防法」が廃止されて20周年なんだそうです。そう、まだ20年しか経ってないんですよね。
隣接するハンセン病の療養所多摩全生園は映画の撮影地にもなっています。