カテゴリー「経済・政治・国際」の4件の記事

2009年8月29日 (土)

これが選挙意識調査?

明日(8月30日)は、衆議院議員選挙(+横浜市長選挙)の投票日です。

私は当日に用事があるため、今日、期日前投票に行って来ました。投票所へ投票開始時刻直後に行くと、既に長蛇の列です。さすがに関心の高い選挙と思いつつ、帰りがけにはその行列はなくなっていました。

ただ単に、投票開始時刻前からの行列が残っていただけなのかも知れません。

そんな、期日前投票を済ませた今日の夕方、TBS(テレビ局の?)と名乗る相手から選挙の意識調査に関する電話が掛かってきました。

しかし、この電話が次の点で非常に怪しいのです。

1. 番号非通知なので本当にTBSなのかどうか不明。
2. 合成音声なので、その真偽を確かめられない。
3. 対象としている選挙区が違う。
4. 調査の個人情報保護に関する音声が流れなかった(はず)。

効率化したいのは分かります。

しかし、1および2に関して、選挙の意識調査という重要でプライバシーに関わるような調査を番号非通知で、発信元を不明にし、一方的に行って良いのでしょうか?無礼にも程があります。

最低でも番号を通知し、こちらから発信元の身元を確認出来るようにすべきではないでしょうか?何か、振り込め詐欺と同じようなレベルではないかと思いました。

もし、生の人からの電話なら、「どちらのTBSさんですか?」とか「TBSのどの部署のどちら様ですか?」といった質問が出来るわけです。

3については、機械的に電話番号を発生させて掛けているにしても、電話番号からどの選挙区かは分かるはずです。にも関わらず、選挙区が違っていました。自動調査ソフトの改良の余地ありですね。

それに、4の個人情報も大問題です。質問には、支持および投票予定の候補者や政党などがあります。回答者はこれらの個人情報を相手に伝えているのです。

調査元は、どの電話番号に掛けて、その人がどのような回答を得たかという情報が入手可能な状況です。だから、「掛けた電話番号は消去し、その回答内容との関係を見ることは一切ありません。」というような個人情報保護に関する音声を流して欲しかったものです。

こんな、非常識で失礼極まりない行為を大手マスコミと思われるTBSが行って良いのでしょうか?
もちろん、相手を確認出来なかったので、本当にあのTBSかどうかは不明です。

しかし、もし本当にあのTBSなら、私はもうTBSのことを一切信じられなくなります。


当然、こんな調査にはまともに回答する気にはなれませんでした。


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2009年3月31日 (火)

こんなことで大丈夫か?

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のロケット打ち上げに関して、ミサイルなのか人工衛星なのかの不安が広がる中、航空自衛隊のペトリオットPAC3の準備が進められていますね。

本当に命中するのかというような発言があったかと思えば、今度はペトリオットを搭載したトラックが道に迷ったあげく、接触事故を起こして3時間あまりも立ち往生してしまったらしい。

航空自衛隊は、「PAC3の配備や運用に影響はない」と、述べているようですが、そうゆう問題ではないような気がします。

こんなんで日本の防衛は、ほんまに大丈夫なんでしょうかね。

2008年7月26日 (土)

グローバル化社会-急遽タイトル追加:東芝が原燃工を買収

企業の買収・再編が相次ぐ昨今。私がこれまで在籍していた会社も次々とその標的とされていきました。

先ずは、就職2社目の会社。この会社は親会社の経営不振により、子会社一掃セールの煽りを受けて?、某精錬系会社に買収されてしまいました。

次は、就職3社目の会社。この会社は自身の経営不振により、某巨大IT企業に吸収(社名すら残ってない)されてしまいました。

そして、最初に就職した会社もいよいよ買収される(2008年5月20日付け日経新聞などで報道済み)かも知れません。おそらく3社の中では最も大きな買収となることでしょう。

買収元とされる某重電メーカは、その業界における原材料の調達、燃料の加工、プラント・機器の製造や管理を一貫事業を行う総合企業となることを狙っているようです。その企業にとって、HD-DVDの失敗なんて関係ないのかも知れません。

また、私が卒業した大学の学科も別の学科に統合されてしまいました。


お気づきでしょうか?私が在籍した会社(卒業した大学の学科も含めて)は、全て買収される側、統合される側だったんです。

何とも寂しい限りです。

私自身は、買収時は既にそれぞれの会社にはいなかったので、買収される時の戸惑いや辛さは体験してないんですが、聞くところによると、色々大変だったそうです。

買収されることにより、経営状態は良くなったけど、会社との信頼関係が悪化したり、士気が低くなってしまったなんてことも聞きます。


グローバル化する社会の中で企業が生き残っていくためには、仕方ないことなんでしょうけど、辛いですよね。

しかし、世の中そのような状況に遭遇している人は多いんだと思います。そして、それぞれが力強く生きているんだろうと思っています。

P.S.
と、この記事を投稿しようと思っていたら、今朝(7/26)のNHKラジオで「東芝が原子燃料工業(原燃工)を合併」するニュースを伝えていました。

あまりのタイミングの良さに驚いてしまいました。

厳密には、東芝傘下の米国・ウェスティングハウス社が原燃工の発行済株式(住友電工と古河電工が50%ずつ保有)を全て買い取るようです。


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※補足
私は原燃工に入社後、すぐに関連会社に出向となったので、実際に原燃工にいたのは、研修の2ヶ月程度だけでした。そのため、原燃工の内部事情は全く知りません。

2007年7月27日 (金)

選挙

参議院選挙投票日まであと一日となりました。各候補者、各党とも最後のお願いに東奔西走することでしょう。


年金問題、格差問題、税制問題と目先の問題ばかりを取り上げ、与党を批判するだけの選挙戦には、毎回うんざりもしています。

さて、そんな私はすでに期日前投票を済ませました。

その期日前投票所でちょっと考えさせられる出来事に遭遇しました。

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